2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
地球温暖化が進んでいくと、地球シミュレータで計算すると、かなり強力な台風、スーパータイフーンと呼ばれるような台風がひょっとすると首都圏直撃をするかもしれない。また、首都直下地震も、近未来に起きる確率、今後三十年以内、七割から八割ということだと思いますけれども、これに的確に対応できるのかという問題もあるわけでございます。不安を感じている国民の皆さんも大変多いと思います。
地球温暖化が進んでいくと、地球シミュレータで計算すると、かなり強力な台風、スーパータイフーンと呼ばれるような台風がひょっとすると首都圏直撃をするかもしれない。また、首都直下地震も、近未来に起きる確率、今後三十年以内、七割から八割ということだと思いますけれども、これに的確に対応できるのかという問題もあるわけでございます。不安を感じている国民の皆さんも大変多いと思います。
どうもその際に、横浜研究所の地球シミュレーターが置いてあるところを見学したということであります。 JAMSTECの方や、また文科省の説明だと、その見学をした際に、地球シミュレーターが置いてある部屋の一角にスペースがあるということをきっと斉藤さんは見て、知っていたんじゃないかというわけですね。
地球シミュレーターという非常に重要なスパコンの横に置かれるわけですから。ですから、これは、融資がされるという前提の上で話が進められていたとしか考えられないということを指摘をさせていただきます。 では、もう一回表に戻っていただいて、今度はNexTEP事業について聞いていきます。
当時ございました地球シミュレーターにおきまして、供給演算量約四十テラFLOPSの約二十倍の要求演算量といったものが存在をするということがございました。
まず事実関係を最初にお答えしたいと思うんですが、平成十七年の科学技術・学術審議会におきまして、スーパーコンピューターの長期の見通しにつきましては、「ナショナル・リーダーシップ・システム(NLS)の開発整備の長期スケジュール」ということで、それまでのNLSの開発プロジェクト、平成元年から平成五年の数値風洞でございますとか、平成四年—平成八年のCP—PACS、それから平成九年から平成十四年の地球シミュレーター
それからもう一点ですが、今のは調査の依頼ですが、質問は、これは金田先生にお願いをしたいんですが、例えば地球シミュレーターが十テラぐらいまでしかいかないとすると、十ペタの千分の一ですよね。先ほど少しお話しになったように、テラベースのスパコンをさわる人がスパコン技術者だとすれば、京のスピードをさわれるスパコン技術者はほとんど、数が極めて限られている。
地球シミュレーターは御存じのようにベクトル型ですけれども、実は、スカラー型からベクトル型、利用者の立場からいうと、これを使えと言えば、やはり自分の使っているプログラムを書き直しをするので、物すごく大変な時間を消費させられます。ある意味では後ろ向きなわけですよね。
○熊谷小委員 東大センターで、今度は逆にスカラー型からベクトル型、地球シミュレーターのシステム開発を経験されておられます金田先生に、その苦労といいますか、サポート体制が十分なのかどうか、御意見を簡単にお願いいたします。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 地球シミュレータにつきましては、それによる温暖化予測の成果がIPCC第四次評価報告書の結論の中心的根拠として引用されるなど、我が国の科学の発展のみならず国際的な温暖化の科学的理解の向上にも大きく貢献している、そういうふうに認識をしております。
公の場面でなければ幾らでも先生と話をしたいと、こういう思いはありますけれども、ただ、地球シミュレータに関してはどうかということに関しては、大変重要な機能を持っていると、こう承知をしております。
次に、次世代スーパーコンピューターの関係なんですけれども、地球シミュレータが今動いている段階で、これは非常に私は評価しているわけなんですけれども、これは地球温暖化の将来の予測等を含めて極めて重宝なコンピューターだと思っております。
○加藤修一君 地球シミュレータですよ。
それに関しまして、まず二つの法人のそれぞれの今やっております研究開発、これがよりよい研究開発成果が出るということが大事だと我々は思っておりますので、その点を若干説明させていただきますと、海洋研究開発機構は、海底の地下構造の探査、あるいは地球シミュレーターを用いた気候や気象の変動予測研究などの研究開発を行っております。
すなわち、この図は、地球シミュレーターで今後地球温暖化が進むと雨がどうなるのかということでございますが、日降水量が百ミリ以上となる豪雨日数というのは、現在の年三回程度から年十回程度まで増えるということがコンピューターのシミュレーションで出てきております。
私は、いわゆる地球シミュレータという日本が造りました世界最高速のスーパーコンピューターを使いまして、温暖化の将来予測の研究をしております自然科学者であります。IPCC、皆さん御存じかと思いますけれども、そこに我々の予測計算結果も貢献いたしましたし、あるいはIPCCの活動にタスクグループのメンバーという形で今回かかわってまいりました。
地球シミュレーターあるいは人工衛星からの様々な情報を駆使してどういうふうにやっていくかというのは、これは非常に将来の予測を含めて大事である。地球シミュレーターで南米でハリケーンが生じるということが予測されて、現実、それが実際、本来は発生しないハリケーンが発生したという話であります。そのぐらい精緻なモデルになりつつあるなと思います。
公的資金が若干の後押しをし、協力し合う多重の災害保険制度の構築をまずは東アジア地域を念頭に置き、日本の地球シミュレーターや気象衛星などを含めた科学技術、情報技術、金融工学等を駆使し、国際的な気候変動災害保険機構の創設を日本主導で検討、提案すべきであります。 最後に町村官房長官の御意見を伺い、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣鴨下一郎君登壇、拍手〕
(資料映写) 今、画面に急にまた、これはもう何度も御覧になった方は何度も御覧になっているんですけれども、日本が誇る地球シミュレータで、二一〇〇年までの温度上昇をシミュレーションしたものです。
アマゾンの森林についてですけれども、極めて憂慮する事態だと私は思っていますが、一つ、IPCCの報告あるいは地球シミュレータがはじき出した驚くべき将来のアマゾンの在り方があります。 二〇五〇年ぐらいにアマゾンがほとんどサバンナ化して砂漠化するという、こういうシミュレーション結果が出ていますね。
私からは、日本代表演説を行い、地球規模の気候変動を監視するためGEOSSの構築を加速する必要があること、我が国は、これまで人工衛星によるアマゾンの森林減少や北極海の海氷の融解の把握、地上・海洋観測による熱帯地域の豪雨を監視するネットワークの整備、地球シミュレータを活用したインド洋ダイポールモード現象の予測成功などの成果を挙げ、GEOSS構築に貢献していること、今後、GEOSS十か年計画に基づいて、宇宙
先日も地球シミュレーターの方で地球温暖化の状況を見てきた中で、この地球温暖化がどんどん進んでいくと、農作物というのが、我が日本で食べられる農産品やとれる農産品が随分形態が変わってくると思います。 ぜひとも、今後、IPCCにおいても、農林水産省の方ももっと積極的に参加していただいて、御意見を言っていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
そしてさらには、地球シミュレーターでの地球温暖化予測の成果が気候変動に関する政府間パネルの第四次の報告書においても活用されておりまして、国際的、社会的にも注目を集めているところでございます。
このような検討の過程でございますけれども、我が国の研究の代表的な例を挙げますと、東京大学、国立環境研究所、海洋研究開発機構の研究チームが地球シミュレーターという手法を活用いたしまして、シナリオを書いて予測をいたしております。
自国でスーパーコンピューターを開発できるのは日本とアメリカだけでありまして、これまでスーパーコンピューターの国家プロジェクトとしては、平成九年から十三年度にかけて地球シミュレーターを始め、筑波や航空宇宙研究所等で開発が行われてきました。 地球シミュレーターは、平成十四年三月の稼働以来二年余にわたって計算速度ランキングで世界一を保ってきた、その成果は高く評価されておりました。
○政府参考人(清水潔君) 先生御指摘のように、地球シミュレーターは、平成十四年三月の稼働以来、国内はもとより国際的にも極めて高く評価される成果を上げてきております。
また、先ほど述べさせていただきましたけれども、我が国が開発した世界最高スーパーコンピューターに現在稼働中の地球シミュレーターがございます。
また、今後につきましても、国立環境研究所が、地球シミュレーター、これはスパコンでございますけれども、これで計算をしたところ、今世紀末、二十一世紀末でございますけれども、例えば、我が国の夏の平均気温がさらに四度上がるということでございまして、暑くなるペースが上がります。そして、真夏日が七十日ということで、現在の倍増といったようなことが予測をされております。
例えば、ライフサイエンス分野からは、特効薬の開発について、膨大な演算量を必要とするいわゆる量子化学計算で、従来のスーパーコンピューター、例えば地球シミュレータークラスでも十年かかりますけれども、次世代のスーパーコンピューターの性能があれば約二カ月でこの計算が可能になる。
この汎用スーパーコンピューターは、現在の地球シミュレーターの、地球のシミュレーションができるこのコンピューターの約二百五十倍の能力と言われるテン・ペタ・フロップスという驚異的な計算速度がございまして、人体におけるいろいろな影響をシミュレーションすることがこれによってできるようになりますと、実際に臨床治験を行わないでもかなりの部分これで、コンピューターによってシミュレーションができるような時代がやってまいります